妊婦さんのアロマ:足がつって辛い…

妊娠中のこむら返りを予防

夜寝ている時や、足を延ばした時に起こる、あの痛み。。。

こむらがえりとも言われる、足がつった状態。

とっても辛いですよね。

妊娠中に足がつる原因は主に二つあるといわれています。

一つ目は、体重が増えて足の筋肉に負担がかかるようになること。
そしてもう一つは、大きくなるお腹に圧迫され、下半身の血流が悪くなること。

冷やさないようにするには、レッグウォーマーやひざ掛けなどを活用して下半身を冷やさないようにすること。

さらに、入浴、軽い運動などをプラスし、血行を良くすることが改善のカギ。

フットバスや足のトリートメントで血液やリンパの流れを促進するのもお勧めです。

足がつりそうな時におすすめのアロマブレンド

その時にお勧めのアロマブレンドはショウガとスイート・オレンジ。
ショウガの精油には、加温作用・鎮痛作用をもたらす成分が含まれており、足の冷えが気になる妊婦さんにはイチオシ!
オレンジの精油も、穏やかに体を温めリンパを強壮するといわれています。

お風呂上りやフットバスの後の温まった状態の時に、0.5%に希釈したアロマオイルで、つま先からひざに向けて優しく流すようにトリートメントしてください。

姿勢がつらくないように、クッションや丸めたバスタオルを活用すると良いですよ。

妊娠中に限ったことではありませんが、カルシウム不足や脱水症状など、体内のバランスが崩れることでも、足はつりやすくなります。

カルシウムが多い食品を積極的に食べる、良質の水分をこまめに補給するなど、口から入るものにも意識を向けてみてください。

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妊婦さんのアロマ:つわりの悩み

つわりっていつまで続くの?

妊娠を自覚するきっかけにもなる吐き気やむかつき。

つわりといわれる症状や辛さは人によって様々です。つわりは妊娠2か月ごろから始まり、個人差はありますが、ほとんどの人が妊娠4か月ごろには終わります。

はっきりとした原因はまだわかっていないようですが、自分(お母さん)にとって異物である胎児を受け入れるため、体が変化しているとも考えられます。

この時期は、赤ちゃんを授かった喜びとともに、変化する体に憂鬱になりがち。だからこそ、さわやかな香りで気分をリフレッシュしましょう。

妊娠初期は赤ちゃんの体がまだ出来上がっていない時期ですから、体に直接精油をつけることは避け、気分が良くなる香の精油で芳香浴をしたり、美味しいと感じるハーブティを取り入れてゆったりと過ごしてください。

つわりにおすすめのアロマ

おススメの精油は柑橘系やミント。

オレンジ・マンダリン・レモン・グレープフルーツ・ライム・ユズ・・・

柑橘系の精油だけでも選択肢は広がります。

アロマポットなど専用の器具が無くても大丈夫。

洗面器やカップに60度ぐらいのお湯を張り、そこに精油を2滴ほど垂らしたり、ストーンや松ぼっくりなどを小皿に乗せてそこのに精油を垂らすだけで、簡単に芳香浴が楽しめます。

また外出時はコットンや小さな布に精油を垂らしてカバンにそっと忍ばせたり、マスクにちょこっと香りをつけたり。
※マスクに使う時は直接肌につかないように注意。

ポイントはほんのり香る程度にすること。

つわりのころはアロマトリートメントはできませんが、香りで快適にお過ごしくださいね!

lahellaでは安定期に入る妊娠20週以降の方には全身のトリートメントが可能です。またフェイサルは12週からお受けいただけます。

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