暑い夏に簡単でおすすめ!国産アロマで涼しさをアップする

一気に真夏の陽気。毎日暑くて暑くて、すでに夏バテ、という方も多いかもしれません。

私は毎年のことなのですが、外の暑さとエアコンの寒さで体調が優れなくなるので、
朝晩はなるべくエアコンに頼らず、窓を開けて入ってくる風を楽しみますが、日によっては朝晩の風が涼しくないことも…

今日は、そんなあっつ~い日々を乗り切る為におすすめのアロマ活用術をご紹介。

特別な道具はいらないので簡単にできる方法です。

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暑さで疲れた胃腸をいたわる精油

疲れた胃腸はアロマやハーブで優しくケア

朝晩は涼しくなったものの、まだまだ日中は暑い日が続いています。

真夏のみならず、この季節もついつい冷たいものを多くとってしまうことが多いのではないでしょうか。

そこで今日は、疲れた胃腸をいたわる夏にオススメの精油を紹介します。

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国産アロマ:春の不調を緩和するブレンドレシピ

春にやる気が出ないときに使いたい日本のアロマ

春の不調は冬に頑張りすぎたから。

本来冬は養生の季節で、冷えを防いで無駄なエネルギーを使わずゆったり過ごすしたい季節です。

 

ところが現代人はそうもいかない。

年末、年度末で無理矢理エネルギーを振り絞って動かざるを得ない時期と重なっています。

 

冬の間に無理をすると、本来活発に動き出す春に不調がやってきます。

今年は花粉症がひどい、疲れが抜けないという時は冬のに無理をしてしまった可能性大。

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国産アロマ:心になじむ安らぎのブレンドレシピ

新しい日常を支える日本のアロマ

このブレンドは、1年近く前、雑誌「セラピスト」でご紹介させていただいたもの。

コロナウイルスの出現、錯綜する情報、自粛生活。

尋常ではない緊張感と閉塞感から、ほっと息をつくことすら忘れてしまいがちな状況に、

森林浴をした後のような安らぎと高揚感をもたらす香りです。

使用する国産精油

ホウショウ(Cinnamomum camphora subsp. formosana var. occidentalis. subvar. Linaloola)

リナロールを80%以上含み、リラックス効果抜群!木の枝葉から抽出している精油なので、甘すぎないのが使いやすい。

ヒノキ葉(Chamaecyparis obtusa)

免疫強化につながるモノテルペン炭化水素を豊富に含む。木部の精油よりも爽やかで深呼吸したくなる。

国産ローズマリー(Rosmarinus officinalis → Salvia rosmarinus)

ケモタイプがありますが、成分分析表をいろいろ比較していると、ケモに分類しがたいものも…
頭脳明晰で有名なローズマリーですが、不安やイライラで心が傷つきやすい時にも使いたい香りの一つ。

1753年にRosmarinusという学名がつき、Lamiaceae(シソ科)の一種として260年以上も単独で扱われてきたローズマリー。RHS(英国王立園芸協会)により、学名がSalvia rosmarinus(サルビア・ローズマリナス)に変更されました!

ブレンドするときは、その日の気分に合わせて、使用する精油のバランスを調整してみて下さい。

植物オイルで希釈してセルフマッサージをしたり、マスクスプレーを作ったり。いろいろなシーンで使えます。

※アロマクラフトの作り方は2021年4月以降、ひのもとアロマのページで動画公開予定です。

※ここで取り上げている精油はオンラインショップで購入が可能です。

 

 

 

 

豊中産レモン精油誕生

レモン三昧!豊中のレモン知ってますか?

「豊中こどもれもねいど」で一躍有名になった豊中市のレモン。

数は多くないものの、豊中市内の農家さんの畑にひっそりとたたずみ、毎年たわわに身をつける豊中のレモンの枝葉と果皮から作った精油は、春に練り香水として商品化します!!!

豊中のレモンを使った商品を作る!と決意したものの、思うように連携ができず右往左往していたのですが、「豊中こどもれもねいど」のウエシバさんに相談したところ、浜の農家さんを紹介していただき、第1回目のレモン蒸留をすることができました。

年明けには、一番最初に手を挙げてくださった東泉が丘の農家さんのレモンの枝葉を頂く予定です。

史上初!豊中産レモンの精油誕生

さて、この日はレモンの枝葉を頂くはずが、実もそのままどうぞと嬉しい誤算。

まずは大本命の枝葉を蒸留して精油抽出!

※3.5kgくらいの枝葉から10mlちょい 冬のレモンの枝葉はこんなもん。

古い精油作りの文献を見ると、葉だけの方が良いらしい。確かに枝折ってもそんな匂いはしないけれど、葉っぱは芳し~い。

60個あったレモンの実は皮をむいて、果皮を蒸留して精油抽出。

八女に行った時に果皮の蒸留の技を教えてもらった秘策が役に立ちました。

※蒸留したのは大小合わせて57個分で精油は50ml弱。

そして果肉と3個分の皮は…

  1. キビ砂糖と尼崎産ハチミツでレモンシロップ
  2. 天然塩で塩レモン(発酵食品になりまーす)
  3. スミノフとちょっとお砂糖でレモン酒
  4. まだたくさんあるのでもう1瓶お酒を仕込もうか

もう鼻が麻痺してるけど、我が家はレモンの香気成分でかなり菌の繁殖を抑えてるはず!!

ありがとうレモン!
ありがとう豊中!
ありがとう芦井さん!