妊娠線の予防におすすめのオイルケア
妊娠さんの悩みの一つ。妊娠線。
妊娠後半期にはいると、皮下脂肪の厚い部分(下腹部、乳房、太腿、おしり、足の付け根、ひざの裏、二の腕など)に妊娠線があられることがあります。
急激な体重増加が起こりやすい妊娠後半期、体重増加に伴う皮膚(表皮)の伸びに、真皮や筋肉、脂肪が対応できず、断裂して起こる現象です。
また、妊娠中に分泌が増えるステロイドホルモンに、肌のターンオーバーを抑制し、肌の生まれ変わりを邪魔してしまうそうです。
このような状態のお肌は弾力を失い、断裂も起こりやすくなるというわけです。
かゆみを伴ったり、ピリピリしたりするので、その時の不快感もありますし、出産後もデコボコはなくなりますがあとは残るので、見た目も美しくありません・・・
そんな妊娠線の予防には、植物オイルや精油が役立ちます。
妊娠線の予防におすすめのオイルについて
植物オイルはアボカドオイルやオリーブオイルなど、こってりしたテクスチャーのものがおすすめ。
もちろん他のオイルでも妊娠線の予防になりますので、お手ものとにあるオイルで大丈夫。
ただし、ベビーオイルなどの鉱物油は肌に浸透しないので避けましょう。
精油は、お肌を柔らかくするものや、お肌の細胞分裂を活性化してくれるものを選ぶのがポイント!
ただし、これらの精油の中には、妊娠中に使用を控えた方がよい精油がいくつかあるので、注意が必要です。
私がおすすめする、妊娠線予防で選びたい精油は・・・
- ローズウッド
- マンダリン
- ゼラニウム
- ネロリ
これらの精油は、一般的に妊娠20週以降安心して使用できる精油です。
*ネロリはお花から取れる精油ですが、女性ホルモン様の働きはしないので使用可能とされています。
濃度は、植物オイルや無香料のクリーム10mlに対して精油1滴、0.5%を目安に。
精油はブレンドしても単品でも使用できます。
このオイルでしっかり保湿をすると、かゆみも軽減されるのでお風呂上りなどに、脂肪の多い部分を中心に優しく塗布してください。
「自分で精油やキャリアオイルを用意するのは面倒・・・」という方は、市販のボディクリームで代用することも可能ですし、lahellaでもホームケア用のオイルを作ることが出来ますので、トリートメント時にお気軽にお声掛けくださいね!