動けば何かが変わる。ロハス出展で得たこと
長いようであっという間のロハスフェスタ万博出展が終わりました。
経営者の集まりの仲間に作ってもらった什器やパネルが大活躍!
この写真には写っていませんが、斜め後ろのブースの広葉樹を扱う方に無理を言って使わせていただいた、カイズカの一枚板も、かおりとらしさを出すのにぴったり!
たくさんの方の協力があって作り上げることができたブースです。
和文化サロンティアラのめぐみさんにお願いして作っていただいた、まっさらの絹の反物から作っていただいた匂い袋。
これに惹かれブースに来てくださった方たちがたくさんいました。
ロハスフェスタ万博出展の目的
- ”かおりと-kaorito-”を少しでも多くの方に知ってもらうこと
- スクールで学んでくださった生徒さんたちに活動の場を用意すること
当初の目的だったこの二つは十分すぎるほどに達成できました。
生徒さんの活動の場と思っていたロハス。
ふたを開けてみれば8名のスタッフは自発的に考え、動き、かおりと知ってもらうことに全力を注いでくれました。
みちよさん、かずえさん、さちこさん、くみさん、もにかちゃん、あけみさん、ようこさん、さとみさん。
本当に素晴らしいパフォーマンスをありがとう。
ハンドトリートメントを受けてくださった方は、延べ100人弱。ショップカードやリーフレットは、補充しても補充してもどんどん配られ、足りなくなってしまいました。
こんな素敵なスタッフのおかげで、私は他のブースを見て回ったり、ブースに来てくださった他の出展者の方とゆっくりお話する余裕があり、後日商談しましょう、という案件がいくつか生まれました。
動けば何かが変わる。
それをまた改めて実感した3日間でした。
みんな見てくれてたんだ!
そして。
忙しい中ブースにわざわざ立ち寄ってくれた仕事仲間やお友達がたくさんでした。
普段まったく連絡をとることもなく、SNS上でも一切交流がなかった方たちも見てくれてました。
「古山さん頑張ってて、忙しそうだからここに来たら会えると思って」
そんな言葉とともに差し入れをしてくれたり、写真撮影をしてくれたり、サービスを受けてくれたり、商品を買ってくれたり。
私が接客中でゆっくりお話しできなかった方もいましたが、それでも個別の案内は一切していなかったのに、ロハス会場の奥の奥にあるブースまで足を運んでくれたことが本当にうれしかったです。
日常の仕事をしながらの準備や搬入は、「私なんで出るって決めたんやろ…」と思ってしまうくらい大変だったけれど、準備に行けば、当たり前のようにテントが設置してあって机といすが置いてある。
出展者よりも早く準備をし、出展者が帰った後に片づけをしてくださる現場スタッフの方がいるんですよね。
初日にブースに来てくださった方が「これを準備してる人がいるんやで」と言ってくれたことで、ハッとしました。
この言葉があったから。
スタッフたちが笑顔で楽しかった!と言ってくれたから。
インスタでずっと見てて楽しみにしてました。とおっしゃるお客様に出会えたから。
ここいいにおいがする~と通る人の半分以上が言ってるのを聞いてたから。
最終日の帰り道、駅でタクシーが拾えず、思いかばんを背負い、紙袋をぶら下げ、古くて重いスーツケースをゴロゴロ急な坂道を上ったり下りたりして、脛を強打しても、それすら楽しみながら30分の道のりを帰ってこれました。
25年間、海外に行くときやイベントの時に荷物を守ってくれたスーツケース。あの街でも途方に暮れながらスーツケース押してたなーなんて思い出しながら。
今日はボロボロ・ヨロヨロ。笑
それでも、朝9時からは思いがけない商談になり、かおりとの取り扱い店が増えるかもしれません。
その後の2時間の講座では、アロマの効果を実感した!という生徒さんのご自宅での体験談を聞くことができました。
午後からのサロンのお客様は、笑顔で帰ってくださいました。
先ほど今日最後の打ち合わせを終えました。
いろいろな気づきと、学びのあった3日間。
次のイベントは12月の東京です。