ミツバチの巣からミツロウ作り

もう何屋さんかわからなくなってきました。笑

キッチンでミツロウ作りに挑戦です。

昨年の冬、尼崎のビルの上で養蜂をしているMさんにお会いした時に、ミツロウが欲しい!といったのを覚えてくれていて、ミツバチが間違えて隙間に作った巣(はちみつも蜂の子も入っていない空き家)を持ってきてくださったのです。

巣からミツロウをとる!

はてさて。

ゴミ袋にがさっと持ってきてくださったミツバチの巣は、規則正しいハニカム構造で溶かしてしまうのがもったいない美しさ。

焦げ付かないように鍋に水を入れ、巣を投入!弱火にかけるとアッという間に溶けてしまいました。

写真にするには堪えないので、とりませんでしたが、写真の黒い部分がまるでアクのように表面に浮いてちょっとグロテスク…。水も茶色に…

網でアクやごみをすくいとり、冷えるのを待ちます。上澄みが溶けたミツロウ。

冷えたらロウ部分だけ取り出し、目の細かいネットのなかへ。水を入れ替えたらネットごと鍋に入れて再び弱火。ゴミがネットの中に残り、ミツロウだけが溶けだします。

再び冷えるのを待津と…ちゃんと黄色いミツロウが出来上がりました!

でもね、裏の水と接していた部分にはまだ不純物が残っています。
日を改めて、木綿の袋に入れて再び溶かして…きれいになったらでき上がり。

次からは最初から面の袋に入れたら工程を短縮できそう。

ミツロウは、はちみつから作られるそうなのですが、季節によって色も香りも違うのだとか。今回のみつろうは輸入産のような甘い香りはほとんどしません。

でも、ちゃんとミツロウ。日本産精油の講座の教材に、そしてかおりとでの販売ももくろんでいます♪