一つ一つの「仕事」を大切にしたい

仕事

「仕事」って何を指すんだろう。

たびたびこんなことを考える場面があります。

「仕事が入ったんで。打ち合わせの日程変更してください」

と言われることが時々あります。そしてそのほとんどの場合は、当日か前日に突然言われます。

打ちあわせだって仕事のひとつ。

その場で利益が生まれなくても、次につなげるための大切な時間のはず。

しかも、打ち合わせの相手はそのために時間を空けているわけです。

なのに、自分の目先の仕事の都合で一方的にキャンセルできる打ち合わせなら、必要のない打合せなのかもしれません。

仕事の優劣

ちょっと話がそれるけど、2年くらい前にとても無茶なスケジュールで打ち合わせを出しされたことがありました。

すでにサロンのご予約が入っている2日後くらいの日程を指定され、その日は無理だと答えたら、「たかが1万や2万の仕事の為に、将来数百万になる見込みのある打ち合わせを断るのか?」と罵倒されました。

もちろん、数百万になるかもしれない仕事の打ち合わせは大切だけれど、すでに予約してくださっているお客様には関係のない話。

仕事の利益で優劣をつけるのはおかしな話で、「劣」とみなすなら最初からやらなければいい。私にとって事前に予約してくださるサロンのお客様があるからセラピストの仕事が成り立つんです。

罵倒した方とのご縁は、別の事件をきっかけにすっぱり切らせていただきました。

その仕事をすると決めるのは自分

もちろん、この仕事受けなければもっと大きい仕事が入ったのにな、と思うことはあります。

でも、その仕事を受けたのも私。そしてどんな仕事でも真剣にやれば、何か次につながる素敵なことが待っていると思うのです。

私の周りの仕事がうまくいっている方、尊敬できる方は、打ち合わせや相談の日程がかなり先になることはあっても、直前の日程変更はありません。

あ、件の罵倒した方は平気で「明日無理になったから、●日で」とか言う人でした。なんで必死でその人と仕事しようとしてたんだろう私。笑

ということで、人のふり見てなんちゃら。

仕事でもプライベートでも、他のことの為にキャンセルしたり変更したりしなきゃならない程度の約束ならしないほうが良いと思うのです。

妊婦さんのアロマ:クラリセージは妊娠中の肌トラブルに使える?!

妊婦さんの肌荒れはホルモンバランスの乱れが原因だけど…

マタニティアロマセラピスト養成講座の、妊娠中に使用できる精油、できない精油とその理由の講義中のこと。

「妊婦さんの肌荒れが、ホルモンバランスの乱れからくるということはそれを補う精油を使えば、お肌のトラブル解消できるってことですか?例えばクラリセージとか…」

受講中のエステティシャンの方からこんな質問を受けました。

妊娠中は、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのバランスが大きく変わっていきます。その変化が原因で、お肌のトラブルが起きる方もいらっしゃいます。

一方で、女性ホルモンのうち、美肌をもたらすエストロゲン。このホルモンと同じような働きをする成分を含む精油がいくつかあります。

その代表格が、クラリセージ。

ストレスなどが原因で吹き出物がたくさん出てしまう女性の強い味方です。

例えば、顎、口まわり、背中、胸元…男性の体毛が多い部分と同じ個所にできるニキビや吹き出物は、ホルモンが大きく関与していることが多い(エストロゲンの分泌が少なくなてしまいバランスを崩している)ので、それを補える精油を希釈したオイルや化粧水を使うと、びっくりするほど改善することがあります。

こんな話をしたからかな。

「じゃあ、妊婦さんもホルモンバランスが妊娠してない時と違うから、クラリセージを使ったらよいんじゃない?!」

と、結びついたんだと思います。このひらめき、とっても大切です!

その精油使っても大丈夫?

でもその答えはNO!

妊娠中は、おなかの中の赤ちゃんが育つ環境を整えるために、ホルモンバランスが変わります。それを外的に変化させるのはダメなんです。

また、妊娠中はお肌が敏感になっている時期。肌トラブルが出たからと言って、お化粧品をころころ変えたり、攻めの美容をするとさらにお肌の状況が悪化するリスクがあります。

大切なのは、水分をしっかり与えること、刺激の少ないお手入れに変えること、清潔に保つこと、ストレスをためないこと。

当たり前のことばかりですが、もちろん精油を使ったケアも可能です。

妊娠中の肌トラブルにお勧めの精油は、ラベンダーやティーツリー。

その理由が知りたい方は、lahellaの講座でお待ちしています♪

≫ラヘラのメディカルアロマ初級講座3月開講予定!

≫随時開講!マタニティアロマセラピスト養成講座

自分の責任で仕事をする。それが独立するということ。

独立を決めた2つの理由

私がアロマで独立をしよう!と思った理由は大きく分けると2つあります。

一つは、時分自身が企業勤めで身も心もボロボロになった時に救ってくれたのがアロマであり、担当してくれたセラピストの方だったから。アロマの可能性を知れば知るほど、もっと多くの方に伝えたいと思うようになったし、いろんなサロンに行けば行くほど、理想のサロンを作りたいと思うようになっていきました。

そしてもう一つの理由も、”独立”を後押しする大きな理由でした。

その理由は…

ごく一部の企業を除き、企業勤めではおそらく叶わない、私らしい時間の使いかたがしたかったから。

もうたくさんの方がご存知だと思いますが、私は、アマチュアですが、クラリネットという楽器をずーっと続けています。そして、比重の置き方が、”趣味”という域を超えてるなぁとさえ思います。中学校の部活で楽器を手にしてから、途中ブランクがあるものの、飽きずにやっているんだから、すごいよなぁと自分でも思うほど。笑

もちろん、人それぞれ、仕事以外で時間や情熱をかけたいことは違うと思います。

それが家族だったり、スポーツだったり、旅行だったり…

そして、今の仕事と両立できているよ!というかたもたくさんいると思います。

自分らしい時間の使い方ができる働き方

私が仕事にている”アロマセラピスト”という仕事は、雇われている限り、土日祝日の出勤当たり前。平日の夜は9時10時までサロンが空いているからもちろん勤務。希望休が必ず通るわけではない。

絶対アロマセラピストとして働きたい。

絶対音楽はやめたくない。

この二つを両立させるには、独立して、自分の責任で時間の配分も、エネルギーのかけ方も決めるんだ!

そんな想いで独立を決意したんです。

実際独立してみると、自由になることがある反面、自分しかやる人がいないから仕事に拘束されることもたくさんあります。実際、音楽活動をセーブしないと仕事が回らないことは多々あるし、仕事に比重を置くと思うような演奏をするための練習時間が確保できず、いやになります。

我ながら勝手な話…笑

それでも、独立してよかった!と思えることの方が多いし、仕事が軌道に乗ってくると、家のことも好きなことも、その時に合わせてバランスよくやっていけるようになりました。

仕事の手は絶対に抜かない。

判断に迷った時は仕事を優先するのがマイルールです。でも、仕事以外の時間を充実させると、仕事も順調になるんです。ちなみに今は仕事に重きを置いている期間。それも誰かに言われたのではなく、自分で決めたこと。

  • 独立したいけど不安。
  • 今の仕事だと、時分らしく過ごすことができない。
  • 家族との時間を大切にしながら、仕事でも輝きたい。

そんな風に思ったら、古山に会いに来てください。
「自分らしく働きたい!」という想いを実現する道筋を一緒に見つけましょう!

≫自分らしい働き方を実現するラヘラのスクールはこちら