一つ一つの「仕事」を大切にしたい

仕事

「仕事」って何を指すんだろう。

たびたびこんなことを考える場面があります。

「仕事が入ったんで。打ち合わせの日程変更してください」

と言われることが時々あります。そしてそのほとんどの場合は、当日か前日に突然言われます。

打ちあわせだって仕事のひとつ。

その場で利益が生まれなくても、次につなげるための大切な時間のはず。

しかも、打ち合わせの相手はそのために時間を空けているわけです。

なのに、自分の目先の仕事の都合で一方的にキャンセルできる打ち合わせなら、必要のない打合せなのかもしれません。

仕事の優劣

ちょっと話がそれるけど、2年くらい前にとても無茶なスケジュールで打ち合わせを出しされたことがありました。

すでにサロンのご予約が入っている2日後くらいの日程を指定され、その日は無理だと答えたら、「たかが1万や2万の仕事の為に、将来数百万になる見込みのある打ち合わせを断るのか?」と罵倒されました。

もちろん、数百万になるかもしれない仕事の打ち合わせは大切だけれど、すでに予約してくださっているお客様には関係のない話。

仕事の利益で優劣をつけるのはおかしな話で、「劣」とみなすなら最初からやらなければいい。私にとって事前に予約してくださるサロンのお客様があるからセラピストの仕事が成り立つんです。

罵倒した方とのご縁は、別の事件をきっかけにすっぱり切らせていただきました。

その仕事をすると決めるのは自分

もちろん、この仕事受けなければもっと大きい仕事が入ったのにな、と思うことはあります。

でも、その仕事を受けたのも私。そしてどんな仕事でも真剣にやれば、何か次につながる素敵なことが待っていると思うのです。

私の周りの仕事がうまくいっている方、尊敬できる方は、打ち合わせや相談の日程がかなり先になることはあっても、直前の日程変更はありません。

あ、件の罵倒した方は平気で「明日無理になったから、●日で」とか言う人でした。なんで必死でその人と仕事しようとしてたんだろう私。笑

ということで、人のふり見てなんちゃら。

仕事でもプライベートでも、他のことの為にキャンセルしたり変更したりしなきゃならない程度の約束ならしないほうが良いと思うのです。

JOTアロマカレッジでの講師はじめます

JOTメディカルアロマカレッジ講師デビュー間近

4月から総合学園 JOT アカデミーでの講師のお仕事が正式スタートします。

2月にすでに代行という形でフライングデビューしてますが、私がアロマを初めて学んだ場所に講師という立場で戻れることを誇りに思います。

そして今日は、メイン講師の先生と、私と同時にスタートされる講師の先生と私、3人の手技合わせ。

普段はそれぞれ別の場所でセラピストとして働く3人。
アユルベーダ。産婦人科院内サロン。そして他で断られた方も受け入れOKのラヘラ。

お互いの何気ない施術の特徴に大笑いしたり、情報共有したり、お互いモデルになって施術したり…楽しかった!

途中、一番偉い先生がスタバ差し入れしてくださいました。ごちそうさま♪

2019年も2か月があっという間に過ぎましたが、充実した1年になる予感だらけです。

有名人?

ところで、2月に代行でクラスを担当したときのこと。

生徒さん何人かに「あ!!HPの…」と言われました。

そう。JOTの中では、私ちょっと有名人。笑

HPにも、紙のパンフレットにも卒業生として掲載していただいています。

気になる方はこちらで私を探してください♪

 

アロマボディクリーム作り@西宮

モデルハウスでアロマ講座開催!

今日は、西宮の住宅展示場でお仕事でした。

西宮入りの前に会った、ファッションコーディネイトをしていた友人から”古山さん!今日の服装いい!!”と褒められウキウキのまま西宮に向かいました。

単純です。笑

さて。

今日、WSを担当させていただいたのは、 ABCハウジング西宮・酒蔵通り住宅公園にある積水ハウスのモデルハウス。

ガラス張りで開放感たっぷりで気持ちがいい!!

柱がなく、壁もガラスをたくさん使っているのに、耐震強度は全く問題ナシなんだとか。
プロの技術の賜物ですね。

ダイニングテーブルとキッチンを使ったアロマボディクリーム作りは、参加してくださった方も熱心にメモを取ってくださったり、質問してくださったり、意欲たっぷり。

 

自主開催ではない講座の講師として

単発のWS開催は自主開催しないので、講師として呼んでいただけるのは、本当にありがたいこと。

依頼者がいて、企画者がいて、参加者がいて…
自分1人で開催する講座とは違ったやりがいや緊張感。

外部の仕事は、講師としてのスキルだけでなく、仕事の仕方、人としてのあり方、多くの学びと気付きを頂ける場です。

ご参加の皆様、そして企画運営の皆様、ありがとうございました。

 

さらに感謝したこと

実は、前日の最終確認で、仕事を受けた立場としてあるまじき発言をした私。

距離の近い方からのお仕事だったということもあり、「わかってくれるだろうという甘え」からの発言でした。

でも、当たり前の答えが返ってきてハッとしました。「仕事はちゃんとします」と言っていたくせに、ちゃんとしていなかった。と。

そして今日、全て終わって駅までの帰り道。

「昨日のあれはあかん。理由があかん。他の人の発言だったら、完全にキレてた。」

厳しくもあり嬉しい言葉を頂きました。

文字で責めず、当たり前の答えで気付かせてくれたこと。

何も言わずに次から仕事を依頼しないという選択もできる中で、“仕事とは何たるか”という指摘を面と向かってしてくれたこと。

そして、「次からその状況になる時は最初からNGにしておくように」と次のチャンスをくれたこと。

まだまだアマい私に、こうやって成長を促してくれる人が近くにいてくれることに、感謝です。(←感謝できるようになっただけでも成長。昔は、ふてくされて終わってたもんな…)

サロン勤務をして修行をするのとラヘラで勉強するの、どっちがオススメですか?

お金を払って学ぶのとサロンで修行するのどっちがよい?

以前説明会に来られた方からの質問。

これは難しい…

でも、こういう質問はこの方に限ったことではなく、個別説明会で良く出る質問なのです。そして、私自身がアロマを仕事にすると決めた時にも葛藤したことです。

本当に習得したいいことはどこにあるのか

ラヘラでは、サロン勤務をせずとも独立開業できるだけのサポートコンテンツを用意しています。

自分で集客せずにたくさんのお客様の施術ができるのはサロン勤務のメリット。

でも、そのサロン、本当に身につけたい技術や知識を教えてくれるんでしょうか?独立したい貴女に必要な集客やサロン経営のノウハウは学べる場でしょうか。

残念ながら、私が勤務した2つのサロンでは、私の求めるものを身につけることはできませんでした。

簡単に手に入る知識や技術は”使える”ものである可能性は低く、信頼できると思う講座を受けたり、国内外の専門書を読んだり、お客様と向き合ったり…

そんなことが本当の学びなのだと思うのです。そして私は、そうやって自分のものにした事をスクールでアウトプットしています。

本気の方を本気で応援します。

後悔しない学びを、ラヘラで…

≫無料の個別相談会はこちら

自分の中にある思い、言葉にできていますか?

ぶれない想いを自分の言葉で伝える

マンツーマンのセルフブランディングワークショップを開催しました。

このワークのゴールは、”自分のミッションやビジョンを明確にすること”

というと堅苦しく聞こえますが、自分はなぜ”アロマセラピスト”になるのか。”自分でないとダメな理由”などの想いを明確にしていくワークです。

だって、アロマトリートメントサロンって世の中に数えきれないくらいあるじゃないですか。施術や精油学だって、流派は多少違えども、HPやブログでパッと見て分かるような大きな差別化するのは難しいです。

ホットストーンやマタニティケアを取り入れれば、差別化にはなりますが、”何のために?””誰のために?”という部分がぼんやりしていると、サロンを探している方には響きません。個人サロンの差別化するのは、セラピスト”想い”が大切で、そこにいかに共感してもらうか、が重要なんです。

実は答えはアロマの勉強をしようと思った時から自分の中にあって、だからこそセラピストを目指すのだけど、なかなか想いを言葉で説明するのって難しい。私自身も苦労しましたし、今でも新しいことを始める時は、わかりやすい言葉で表現するためにかなりの時間を費やします。

例えば、”アロマで癒しを提供したい!”じゃ差別化になりませんし、”家で空いた時間に仕事がしたい”など自分中心の理由は共感してもらえないですよね。その先にある、もう一歩踏み込んだ”想い”を伝えることが大切なんです。

やりたいことが分かった!

今回このワークを受けてくださったKさんも、最初はなかなか言葉にならなかったものが、いろいろな角度から自分を掘り起こすことで、「あ!なんか見えました」「スッキリしました」と自分の軸にたどり着くことができました。

Kさんの軸は

”子育て中のお母さんに、自分のことだけを考える時間を提供し笑顔になってもらうこと”

”実はお母さんが笑顔になると子供も幸せになると気づいてもらうこと”

「お母さんて自分のことは後回し。お金も時間も子供が最優先になりがちです。でも、あえて自分のために時間とお金を使って、ありのままの自分の気持ちや体の状態を受け入れることが大切だと思うんです。だから、コースの値段も、1回の施術時間もお母さんが罪悪感を感じず来れるものにしたいです」

そんな風に語ってくれたKさん。

さらに伝わりやすい言葉を探して表現していく必要がありますが、自分の中で明確になったのならば大丈夫!

サロンのオープンはまだまだここからですが、理想のサロンの中で笑顔で働く日を楽しみにしています。