こんにちは。運動ってやっぱり楽しいですよね。でも久しぶりにやると、筋肉痛がついてくるのがつらいところ…。私は最近、2年間お休みしていたゴルフを再開しました。仕事の付き合いで「また始めてみよう」と思ったのですが、久しぶりのゴルフ練習で筋肉痛になってしまいました。特に、腕、太もも、そして肩甲骨まわりが疲労困憊…翌日は歩くのもしんどい状態に。皆さんも、久しぶりの運動で「こんなに筋肉痛になるなんて!」と驚いた経験はありませんか?
実は、肩甲骨まわりはデスクワークで凝り固まっていたのが、ゴルフのおかげで少しほぐれた感じがありました。普段は気づかないけれど、運動で動かしてみると、自分の体がどれだけ緊張していたのかを実感しますよね。アロマを仕事にしていても、自分のケアは後回しになることが多いですが、今回ばかりは放置できないやばさ。久しぶりに精油を使ったセルフケアを実践しました。
今回、使った精油はしょうが精油、ゆず精油、そして国産ローズマリー精油の3つ。それぞれが持つ特性を活かして、筋肉をリラックスさせたり、気持ちをリフレッシュしたりする効果を体感できました。秋に向けて運動を再開しようとしている方や、同じように筋肉痛に悩んでいる方にぴったりのケア方法です。ぜひ最後までお読みくださいね。
目次
- 温めて筋肉のこわばりを和らげる しょうが精油
- フレッシュな香りで疲労回復 ゆず精油
- 筋肉をほぐし、集中力を取り戻す 国産ローズマリー精油
- 3つの精油で作る筋肉ケアブレンド
- 筋肉ケアをしながらリラックスタイムを楽しむ
温めて筋肉のこわばりを和らげる しょうが精油
まずは、しょうが精油。
このしょうが精油は、高知県産の生姜から抽出されたもので、さわやかさでスパイシーな香りが特徴です。海外のジンジャー精油のような重さがなくさっぱり使いやすい香りです。しょうが精油に含まれる成分には体を内側から温める作用があり、特に運動後の筋肉痛や疲労を感じた部分に働きかけてくれます。私は、ゴルフ後に特に痛みを感じた腕や太ももに使いました。筋肉がガチガチにこわばっているところに、しょうが精油をボタニカルマッサージオイル(ベースオイル)に混ぜて、ゆっくりとマッサージ。すると、筋肉が少しずつ温まって、違和感が和らいでいくのを感じました。しょうが、優秀!
生姜は、その温め効果だけでなく、血行を促進する作用もあるため、筋肉痛の回復を助けてくれます。私は、筋肉痛がひどいときはお風呂に入った後にマッサージを行っていますが、しょうが精油を使うことで、さらに体がポカポカと温まります。特に、これからの季節、寒さで筋肉が固まりやすくなるので、しょうが精油は手放せない存在です。冷え性の方にもぴったりですし、冬場の運動前後のセルフケアにも最適ですよ。
フレッシュな香りで疲労回復 ゆず精油
次にご紹介するのが、ゆず精油です。
かおりとのゆず精油は、高知県と徳島県の県境で育った無農薬・有機栽培のユズを使用したもので、爽やかでフレッシュな香りが特徴です。特に、筋肉の疲れだけでなく、運動後の精神的な疲れやストレスを和らげたいときにおすすめです。ゴルフの練習で久しぶりに体を動かした成果、終わった後は疲労感から頭ぼーっとしていましたが、ゆずの香りをかぐことで、気持ちが軽くなりました。柑橘系精油って使う頻度が高いけれど、それだけいろいろな働きをしてくれる優秀なものなんだなと思います。
ゆず精油は、アロマバスとして使うのもおすすめです。私は、ゴルフ練習の翌日、肩甲骨まわりに疲れが残り痛みがあったので、ゆず精油をエタノールで希釈したものをお風呂に入れてリラックスタイム!肩甲骨まわりの筋肉がじんわりとほぐれていく感覚があり、とても心地よかったです。普段からデスクワークで肩甲骨まわりが凝り固まっている方は、ぜひゆず精油を取り入れてみてください。お風呂でのリラックスタイムにぴったりのアイテムです。
さらに、ゆず精油には気持ちをリフレッシュさせる効果もあり、運動後に疲れた体と心をすっきりさせたいときに最適です。特に、秋から冬にかけての寒い季節には、ゆずの香りが優しく包み込んでくれるので、ホッと一息つける時間を作るのにぴったりですよ。
筋肉をほぐし、集中力を取り戻す 国産ローズマリー精油
最後に紹介するのが、国産ローズマリー精油です。
かおりとの鹿児島産のローズマリー精油は、ハーバルでやさしい香りが特徴。ローズマリーなのにやさしい?と思うかもしれませんが、嫌な薬臭さがなくてやさしいんです。ゴルフで久しぶりに肩甲骨まわりを動かしたことで少しほぐれた感じがありましたが、逆に使い痛みのような疲れが残ってだるかったので、すっきり感が欲しくてローズマリー精油も使いました。
使いながら思ったのですが、ローズマリー精油を取り入れたケアは、運動後より運動前の方が良いかもしれません。また、集中力を高める作用も有名なローズマリーは、筋肉ケアと同時にリフレッシュしたいときにも最適です。私は、朝起きて何とも言えないだるさが残っているときに、気持ちを切り替えるためにこの精油をよく使います。
3つの精油で作る筋肉ケアブレンドオイル
今回ご紹介した3つの精油は、それぞれ筋肉にアプローチできる香りですが、ブレンドすることでより高い効果を発揮します。しばらくゴルフの練習が続くので、3つの精油をブレンドたオイルを常備しています。レシピを載せておくので参考にしてくださいね。
- しょうが精油:2滴
- ゆず精油:3滴
- 国産ローズマリー精油:1滴
このブレンドをキャリアオイル20ml(かおりとのボタニカルマッサージオイルがおすすめ!)に混ぜて、筋肉痛が気になる場所をマッサージします。私はゴルフで酷使している上腕や太もも、そしてデスクワークで凝り固まっていた肩甲骨まわりを重点的にケア。強く揉む必要はなく、気持ち良いと思う強さで優しくオイルを塗りこむのがポイントです。夜寝る前にマッサージをすると、翌朝には筋肉の痛みが和らぎ、起きた時の体の重さが違います。
また、このブレンドはアロマディフューザーで香りを楽しむのもおすすめです。精油の香りが部屋に広がると、香りを嗅ぐだけでリラックスしながら体と心をリセットすることができます。
筋肉ケアをしながらリラックスタイムを楽しむ
40代を過ぎると、筋肉痛の回復が遅くなったり、体のあちこちに痛みを感じることが多くなりますよね。特に、普段運動をしていない方が久しぶりに体を動かすと、思った以上に筋肉痛がつらく感じることがあります。そんなときこそ、精油を使ったセルフケアを取り入れて、体を労わりながら心もリフレッシュさせる時間を作ることが大切だと痛感しました。
秋は新しいことを始めたり、運動を再開するのにぴったりの季節です。でも、体を動かした後のケアも忘れずに行うことが大切です。今回ご紹介した精油を使ったセルフケアを、ぜひ自分へのご褒美タイムとして取り入れてみてください。
毎日の忙しさの中で、つい自分の体の声を無視してしまいがちですが、精油の香りに包まれていると、自然と心も体もリラックスできる時間が生まれます。しょうがの温かい香りで筋肉をほぐし、ゆずのフレッシュな香りで心をリフレッシュし、ローズマリーのすっきりした香りで頭をクリアに!香りを上手に取り入れて日々の疲れを癒しながら、積極的に活動していけるとよいですね!