しっくりくる運命のアロマに出会うためのシンプルな方法

催事で店頭に立っていてよく聞くのは、「精油の種類が多くて、どれを選べばいいのかわからない…」という声。でも実は、初めての方でも、たくさんの香りに出会う中で自分にぴったりの一本を見つけることは、決して難しいことではありません。

だれでも、ふとした瞬間に、香りに包まれることで心がふわっと軽くなるような感覚を味わったことがあるとも思います。

それは、意図的に選んだものではなく、偶然出会った香りであることも多いのではないでしょうか。今日は、そんな香りとの運命の出会いを引き寄せる、精油の選び方をお伝えします。

目次

精油の香りを選ぶ際に大切なポイント

精油を選ぶときは、効果効能だけに頼るのではなく、「自分が心地よいと感じる香り」を優先することがとても大切です。香りと感情は深く結びついており、香りを嗅いだ瞬間に感じる「心地よさ」や「落ち着き」は、直感的なものかもしれませんが、それこそが心や体が本当に求めているサインであることがよくあります。

1. 効果効能に縛られず「自分の感覚」を優先しよう

精油には、リラックス、リフレッシュ、集中力アップなどの効果が期待されますが、まず大切なのは「自分にとって心地よいかどうか」です。香りに対して直感的に「好き」と思えるものを選ぶことが、心や体に自然な働きかけをもたらします。

アロマの香りを嗅ぐ様子

また、いつも選んでいる香りが急にしっくりこなくなることもあります。これは、心身の状態が変わり、無意識に違う香りを求めているサインかもしれません。そんな時は、無理にいつもの香りに戻さず、新しい香りを試してみると良いでしょう。香りは、時に本当の自分の状態を映し出す鏡のような存在です。

2. 心地よいと感じる香りを選ぶことが、心と体に寄り添う第一歩

香りは、私たちの感情や記憶に強く結びついています。「この香りが好きだ」と感じる瞬間、それは自分の心と体が求めているサインかもしれません。好きな香りを選ぶことで、自然にリラックスや癒しがもたらされ、毎日をもっと心地よく過ごせるでしょう。

3. まず嗅いでみる精油の香りをどう選ぶ?最初の一本を見つける方法

精油を初めて選ぶ際には、名前や香りの系統で選んでみるのも良い方法です。例えば、リフレッシュしたい時は柑橘系、落ち着きが欲しい時はウッディ系、リラックスしたい時はハーブ系など、シチュエーションに合わせた選び方もおすすめです。まずは気になる香りを手に取ってみて、直感的に「好きだ」と思える香りを探してみましょう。

4. 迷ったら、かおりとで人気の5つの精油を試してみよう

精油選びに迷ったら、まずは「かおりと」で人気の5つの精油を試してみるのもおすすめです。香りを嗅いでみて、自分にとって心地よいものを選びましょう。効果効能は後から確認できるので、最初は感覚を頼りに楽しんでください。手元にない精油があっても、まず気になるものから少しずつ試してみるのも良い方法です。

  • ゆず精油
  • 私はっか精油
  • ひのき木部精油
  • 国産ラベンダー精油
  • ほうしょう精油

5. 自分が「好き」と思う香りが最もリラックス効果をもたらす理由

香りを嗅いだ瞬間に「好きだ」と感じる香りは、実はあなたの心と体が今必要としている香りかもしれません。自分が心地よいと感じる香りを選ぶことで、より自然にリラックスやリフレッシュ効果を得ることができます。逆に、効果効能にこだわりすぎて、好きではない香りを無理に使うと、かえってストレスを感じることもあります。

具体的な精油の説明

それぞれの精油は、日常のさまざまなシーンで心や体に寄り添い、自然な癒しとリラックス効果をもたらします。以下に、それぞれの精油の特徴や成分、どんな時に選ばれるかを詳しく紹介します。

ゆず精油(徳島県産)

特徴・成分: ユズ精油を選ぶ方は、気分が沈んで、どこか元気が出ない時が多いです。日々の忙しさに追われ、心の中にモヤがかかっているように感じる時、ふとした瞬間に「何かスッキリしたい」と思うことがありませんか?ユズの爽やかな香りが、まるで心の中に新しい風を吹き込むように、気分を明るくしてくれます。

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ひのき(木部)精油(奈良県産)

ヒノキの丸太を積んだ様子

特徴・成分: ヒノキ精油を選ぶ方は、心の緊張が続いて、休みたいのに心が落ち着かない時が多いです。吉野産のひのき(木部)精油のウッディな香りは、まるで深い森の中にいるような落ち着きをもたらし、心を緩めた後にやる気をもたらすと言われています。

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和はっか精油(北海道産、ほくと種)

特徴・成分: 和はっか精油は、頭がぼんやりして集中できない時に選ばれることが多いです。メントールが強く、シャープな清涼感があり、気分をリセットして集中力を高めるサポートをしてくれます。イライラして眠りが浅い時や、感情が上ずっているときにも気になる香りです。

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国産ラベンダー精油(北海道産、おかむらさき種)

特徴・成分: 心がざわついてリラックスできない夜に選ばれやすい国産ラベンダー精油。リナロールや酢酸リナリルが心を落ち着けることで、不安が収まり元気が出るという方もいます。血圧の低い方はラベンダーが苦手という方が多いのも、精油成分から考えると納得です。

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ほうしょう精油(鹿児島県産)

ホウショウの葉

特徴・成分: ほうしょう精油は、感情が不安定で心が疲れてしまった時に選ばれることが多いです。リナロールが豊富に含まれており、心の緊張を和らげ、穏やかで安定した気持ちを取り戻すサポートをしてくれます。フローラルでウッディな香りが特徴で、感情のバランスを整え、リラックスしたいときにぴったりです。

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