第20回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2019

アロマセラピー(精油)

知りたい情報は積極的に取りに行く

夏になる前に届いたお知らせメールを見て、即申し込みをした、フレグランスジャーナル社主催の「第20回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2019」

ご縁とは不思議なもので、その少し後に大阪で同社の役員の上野氏とお会いし、ちょいちょいやり取りする関係に…

それはさておき、半ば勢いで東京のフォーラムに申し込みをしたのは、知りたいと思っていた情報を入手できそうだったから。

関西にいると、こういうフォーラム一つ参加するにしても、往復の交通費と宿泊代がかかるから厄介なんだけど、だからこそ行く選択には大きな意味があるんです。

関西からはたして何人が情報取りに行った?

 

香りとストレスの関係

このフォーラムは20回記念ということもあり、特別公演があったのですが、私の興味はそこではなく、第一部の「ストレスと付き合う」というテーマの講義。

1)ストレス社会を生きる植物達のストレス解消法に学ぶ作物の高温障害対策
〜みどりの香りを用いたバイオスティミュラントの開発〜
神戸大学大学院農学研究科 山内 靖雄

2)精神的ストレスに及ぼす香りの効果
~オイゲノール芳香によるレジリエンスの獲得とうつ病予防の可能性~
奥羽大学薬学部薬理学分野 関 健二郎

3)樹木のにおいによる生理的影響
東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 恒次 祐子

アロマセラピストならだれでも飛びつきたくなるような…訳でもない内容。笑

精油植物に関しては1が、オフィスアロマの開発には2が、とーってもとても役に立つ内容でした。

オイゲノール。

実は日本では古くから使われていた丁子の香り。

さて、これをどう応用するか、ワクワクしています。