子供の日は菖蒲湯♪を精油で再現!

菖蒲って二種類あるって知ってますか?

今日は子供の日。良いお天気で外でお子さんとたくさん遊んだ!という方も多いかもしれませんね。

子供の日の菖蒲湯として知られる”菖蒲”は、古くから病邪を払う薬草と考えられていた日本のハーブ。

葉を長いまま使う場合と、刻んで使う場合があるそうですが、実は私、一度も菖蒲湯に入ったことがありませんし、菖蒲の香りを嗅いだこともないんです。

ところで、菖蒲というと、写真のようなアヤメ科の菖蒲の花を思い浮かべるのは私だけでしょうか。


でも、菖蒲湯に使うのはサトイモ科。ガマの穂のような黄色い花が咲くそうです。葉っぱが似ているから菖蒲と呼ぶのだとか。ちょっと紛らわしいですね。

菖蒲が無い時はアロマで再現!

さて、菖蒲湯に使われるサトイモ科の菖蒲は、葉よりも根に薬用成分が多く含まれています。植物って結構根に精油成分を多く持つものが多いんですよね。

そして、菖蒲に含まれる精油成分の代表がオイゲノール。

オイゲノールは神経・免疫強壮、強い殺菌。抗ウイルスで知られるフェノール類の一種で、クローブやローリエ、シナモン、バジルなどにも含まれる成分です。(使用には濃度などやや注意が必要)

菖蒲湯は葉を使った場合白湯の1.5倍、根を使った場合2.5倍の血行促進効果があるのだとか。精油成分って、すごいですね。

菖蒲が手に入らないという方は、いつものアロマバスにオイゲノールを含む精油や、キッチンにあるスパイスをそのままをちょっとプラスして、菖蒲湯に似た効果を体験してみるとよいかも(^^♪

 

更年期を乗り切るアロマ

更年期と女性ホルモンの関係

更年期になると、エストロゲンという女性ホルモンが減るのはご存知だと思います。エストロゲンというホルモンは卵巣から分泌されますが、その卵巣が老化するため分泌が減っていくんですね。

 

実は、ただホルモンの分泌が減るだけならそんなに大きなトラブルにはならないそう。

では、なぜ女性ホルモンが減っていく更年期に、いろいろな不調が起きるのでしょう?

ホルモンが分泌される仕組み

ホルモンというのは、その臓器(今回は卵巣)が自由に分泌しているのではなく、脳が指令を出しています。

ところが、「分泌しろ」と脳が指令を出しても、年齢とともに卵巣の機能は低下していくため、エストロゲンの分泌がうまくできません。そうすると、脳は、さらに「分泌しろ~!」と強い指令を出します。

それでも卵巣は上手にエストロゲンを分泌できない。

脳は焦る…

こんな風に起こる指令系統のパニックが自律神経系をはじ

めとする様々なところに派生して、私たちに不調をもたらすのです。

さらに、更年期を迎える年代って、子供の受験、親の介護、仕事の負荷が重なり、ストレスが溜まりやすい。そこに物理的にホルモンバランスが急に変わるという物理的な状態が重なり、生理が不規則になったり経血量に変化が出たり。ちょっとした不調に「もしかして更年期…」と不安が増していくのかもしれません。

更年期を乗り切るためのアロマ

昔の人たちは50代って子育てもひと段落、仕事をしていない女性も多かったので、今ほどストレスや負荷が重なることはなかったのですが、今は…どうしようもありません。

なので、更年期のいろいろな症状をケアするうえで必要なのは、減ってしまったエストロゲンを補うことに加え、ストレスやネガティブな感情から解放し、少し楽観的になれる環境を用意することが大切と言われています。

そこで役に立つのがアロマセラピー♪

  • エストロゲンと似た働きをする成分を含む精油が使えるアロマセラピー
  • 脳をリラックスさせることが立証されているアロマセラピー
  • 物理的にしんどい体をケアできるアロマトリートメント

すごく理にかなっているんですよね。

閉経はだれにでも訪れること。辛いのを我慢してその期間が過ぎるのをじっと待つのではなく、穏やかにその時を乗り越えられるケアを早目に取り入れるのが得策だと思うのです。

おすすめしたいのはこんな精油。

ストレスケアには自分が心地よいと感じる精油を。

女性ホルモン補うためには、エストロゲン様の働きをする成分を含む、クラリセージやサイプレス、ニアウリ(シネオールタイプ)、フェンネルを。

クラリセージやサイプレスはどの精油メーカーでも取り扱いがあるので手軽に取り入れることができます。

具体的な使い方は次回のブログで♪

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ラヘラのサロンでも更年期に対応した施術やホームケアドバイスを行っています。

≫まずは一度サロンにお越しくださいね!

レモングラスは春の香り♪

レモングラスとあの精油は似てる!

最近マイブームの精油。レモングラス。

レモングラスといえば、夏に虫よけにも使われる精油ですが、この季節にお勧めすると、普段はレモングラスは苦手という方も、「これいい!」って言っていただくことがあります。

和精油の勉強をするまでは、春だからと言ってレモングラスをご提案することはなかったんですが、和精油を勉強する中で出会った精油からひらめき、お勧めするようになりました♪

その和精油は…

ニオイコブシ。

モクレン科のニオイコブシは、春になると山の麓まで香りが届くといわれるくらい、強い香りを持っています。その香りは、冬眠している虫や動物を起こす香りともいわれていて、甘さと爽やかさが混ざったような何とも言えないステキな香りです。

そして、ニオイコブシをかいだ時に、ピン!とひらめいたのがレモングラスの精油でした。

それもそのはず、二つの精油には共通の成分、シトラールが含まれています。”レモンのような”と表現されるかおりでネラールとゲラニアールの混合物です。

こんな時にレモングラスはおすすめ!

ニオイコブシの精油は希少なのでお値段もちょっと高め。ニオイコブシの香りも知ってほしいですけど、とりあえずはレモングラス。

お手元にレモングラスの精油を持っている!という方は、ちょっと朝起きるのがしんどいなとか、一日ぼーっとしてやる気が出ないなというときに香りをかいでみてください。

動物や虫が眠りから目を覚ますように、私たちも背筋がシャン!と伸びるそんな香りです。

ミントの日のアロマブレンド

今日は何の日?ミントの日!

3月10日

今日はミントの日なんですって!

「ミ(3)ント(10)」と読む語呂合わせからこの日になったようですが、お菓子やアイスクリームを販売しているクラシエフーズ株式会社(当時のカネボウフーズ株式会社)が2000年12月に制定したんだとか。

だから、3月10日はすっきりとした清涼感のあるミントをPRすることが目的。なんて商業的な…笑

クラシエフーズさんがどんなミントを販売しているかは置いといて、3月も中旬が近づくと、日中が暖かい日も少しずつ増えてきてちょっとウキウキするころ。

冬場はちょっと寒そうなイメージといって敬遠する方もいらっしゃるペパーミントですが、そろそろミント感たっぷりのブレンドも気持ちよいかもしれません。

ミントの日におすすめのアロマブレンドは○○にもおすすめ

そんな季節をイメージした気持ちもちょっと上がるおすすめのミントブレンドご紹介します。

  • ペパーミント
  • レモン
  • ローズマリーct.シネオール

朝香りをかぐと一日シャキッと過ごせますし、夕方もうひと踏ん張りが必要な時にも重宝します。

あれ?

この精油別のブレンドでも見たような…

そうです。このブレンドは花粉症対策にもばっちりな組み合わせ。

だってミントの日って花粉がたくさん飛んでいる季節ですもの。

抗ヒスタミン作用のある成分を含むペパーミントや免疫を整えるレモンで花粉症も吹き飛ばし、気持ちもシャキッと♪一石二鳥なブレンドです。

 

 

妊婦さんのアロア:妊娠中の腰痛のセルフケア

妊娠中の腰痛、我慢しないで!

ラヘラにご来店頂く妊婦さんの悩みの中でも多い腰痛。

お腹が大きくなると動きが制限されるので、自分でマッサージするのは難しいかもしれません。腰はまだ何とか手が届くかな。

でも、無理しなくても、精油を使えば優しくケアできます。

妊娠中の腰痛緩和のためのアロマ

方法は簡単。

痛みを緩和するラベンダーや、穏やかに血行を促進するオレンジ、ユズイヨカン、などをキャリアオイルや岩塩に2~3滴垂らし、良く混ぜたものを入浴材の代わりに使いましょう。

余裕があれば、同様の精油を0.5%濃度になるようにキャリアオイルで希釈し(10mlのオイルに対して1滴の精油)、お風呂上りに腰回りに塗ります。

皮膚からゆっくり浸透した精油が、腰痛を楽にしてくれますよ。

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