バレンタインを彩るアロマ

バレンタイン、どんな香をイメージしますか?

バレンタインといえば、チョコレート。

実は精油にも、”カカオ”や”バニラ”から抽出されるものもあるんですよ♪
アロマセラピーで使われることはほとんどなく、食べ物の香りをさらに良くする食品添加物としての役割が大きい精油です。

バレンタインのブレド精油ってこういう甘い感じのものも多いですが、私がイメージする香りはちょっと違います。

大切な気持ちを伝えるための3つのアロマ

バレンタインは自分の想いを伝えるきっかけになる一日。

普段伝えることのできない想い、照れ臭く手口にしていない想いを、大切な方に伝える時に彩を添えてくれる香りをブレンドしてみました。

  • ローズ・アブリュート
  • クラリセージ
  • マンダリン

女性性を高める、華やかなであり上品な香りは、好感度2割増し♪

ちょっと勇気のいる相手へ告白をする時。

大切な夫やパートナーへ普段口にしない感謝を伝える時。

緊張をやわらげ、幸せな気持ちにしてくれる香りを身にまとい、優しい気持ちで気持ちを伝えてみてくださいね!

しもやけ対策のアロマ

数十年ぶりに”しもやけ”になりました

昨年まではサロンやスクールのなかにずーっとこもって仕事をすることが多かったのですが、この冬は打合せ、外部での講座、ラヘラジの取材と寒い中外に出る機会が増えたからに違いない…

そして今年の寒さは半端ない!暖房をしていても家やサロンの床が冷たいままなんですよね。冷えは私たちの体に様々な悪影響をもたらすけれど、まさか大人になった私の足の指先にしもやけをもたらすとは思っていませんでした。

ネイルサロン春ネイルをオーダーしたのですが、しもやけがちょっと恥ずかしかったです。写真は光を浴びてしもやけの赤みをなかったことに…笑

 

とはいえ、なってしまったしもやけ。久しぶりに痛痒い足の小指を放置するわけにもいかないし、これ以上しもやけが増えるのも困る、ということで今日はアロマでしもやけ対策!

しもやけ対策におすすめの精油3種&ケア方法

しもやけは温度差により血のめぐり調節ができなくなって起こるもの。だから、血行を促進することが解決のカギを握ります。

そこで今日お勧めする精油はこの3つ

  • ユズ
  • ショウガ
  • ローズマリー・シネオール

ユズやショウガなど日本の精油は本当に万能です。もう手放せません。

使い方は簡単!

毛細血管を拡張するビタミンEを多く含むキャリオイルでおすすめの精油を1~2%に希釈し、しもやけ部分を中心に軽くマッサージするだけでOK!

おすすめのキャリアオイルはこの2つ

  • 小麦麦芽オイル(癖のある香りがします。アロマ専門店で入手可能)
  • セサミオイル(太白ごま油など非加熱の透明なオイル)

マッサージの後はオイル分で滑りやすいので注意してください。私はお風呂上り、ベッドで軽くマッサージしてそのまま寝ちゃいます♪

アロマセラピーを生活に取り入れたい方、正しく学びたい方はメディカルアロマ初級講座をどうぞ♪次回は3月の開催を予定しています。
≫講座の内容はこちら

生理周期に合わせた精油選びって大切

これは脂肪?水分?

度重なる不摂生、年齢と共に重力に逆らえないカラダ・・・

そんな生活で身に着けた脂肪はボディラインの乱れの原因ですが、その他にも、私たち女性は、生理周期(女性ホルモン)の影響をたくさん受けています。

例えば脂肪太りではない方も、ひと月のうち半分は、
「むくみによって脚がパンパン、おなかがぽちゃぽちゃ・・・」
という辛さを抱えていてもおかしくありません。

私も何もせずに過ごすと、生理が近づくにつれ、ポッコリお腹になって、ズボンやスカートのウエストがきつくなります。

生理周期に合わせたケアでむくみ撃退

でも、あきらめてはいけません!!

生理周期のタイミングを味方につけたマッサージで、むくみは改善できます!

例えば、デトックス(=たまった水分を外に出す)やむくみを撃退するのに一番良いタイミングは、生理終わりかけから排卵まで。

この時期は体調も良く、積極的なケアをしても大丈夫だし、自覚症状としても体が軽い方が多いはず。

では、むくみがひどくなってくるのは排卵の後から月経までの間。

この期間のむくみやポチャポチャ感をどうにかしたい!とと思った貴女!

この時期は、体が水分をため込む必要がある時期なので、無理にデトックスや利尿作用の高い精油を使って水分を追い出すのはお勧めしません。

生理前のムクミは体を温め、めぐりを良くする精油を使うのがコツ。

例えば、柑橘系とか爽やかな樹木系とか。

具体的な精油選びはサロンの施術時にご相談ください。
ばっちりムクミを撃退するアロマのブレンドをチョイスさせて頂きます♪

自分で対処できる知識を身に着けたい!という方はメディカルアロマの講座もどうぞ。

アロマでできる”産後の抜け毛”対策

産後に髪の毛が抜けるのは、正常な反応

産後のママさんたちの悩みでとっても多いのが、抜け毛。

洗うたびに不安を感じるほどごっそり抜け、このままどうにかなってしまうんじゃないだろうか・・・と悩まれている方も多いようです。

でも、大丈夫。
産後に髪の毛が抜けるのは、身体が元の状態に戻ろうとしている証拠です。

とは言っても、不安が募る抜け毛。

その原因は、出産後の女性ホルモンの変化。

女性ホルモンには、排卵に向けて増えてゆくエストロゲン(卵胞ホルモン)と排卵を機に増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)との2種類があります。

妊娠をしていない状態ではエストロゲンとプロゲステロンが2週間ごとに、排卵を境に増えたり減ったりしています。

ところが、妊娠すると、プロゲステロンの分泌量が大幅に増加します。

それもそのはず。
プロゲステロンは、妊娠状態を継続さるのにかかすことのできないホルモンだからです。

プロゲステロンの働きは、妊娠上体を継続させるだけでなく、毛髪の成長を促す力を持っており、このことが、産後の抜け毛と大きく関係しています。

実は、妊娠中に大幅に増えたプロゲステロンは、本来抜け落ちてしまうはずの髪を、そのまま成長させてしまいます。

そして、出産し、プロゲステロンが一気に減少すると、妊娠中に抜けずに成長していた毛髪が、抜け落ちます。

妊娠していなければとっくに抜けていたはずの毛髪が、ホルモンバランスが変わることによって一気に抜け落ちるのです。

だから、いつもより抜ける毛髪の量が増え、「ひどい抜け毛だ・・・」と感じてしまうのです。

産後の抜け毛におすすめのアロマ

このように、産後の抜け毛ホルモンバランスの変化によって起こりますが、母乳を与えることによる栄養不足、寝不足、ストレスなど様々な要素も無関係ではありません。

出産後は、妊娠中にも増して疲れが出やすい時期です。

そこで、産後の抜け毛を少しでも減らし、新しい毛髪が生えやすい環境を作る為にはアロマを使った頭皮ケアがおススメ!

ホルモンバランスを整えると同時に、育毛を助ける精油を使ったオイルで頭皮をやさしくマッサージしましょう。

おすすめのブレンドは…

  • イランイラン、オレンジスイート、ゼラニウム
  • ヒノキ(木部)、真正ラベンダー、クロモジ

一つ目は甘くすこしゴージャスな香り。気分も上がります。

また二つめのブレンドは落ち着いた香りでゆったり過ごしたい方に人気。

lahellaでは、キャリアオイル(ホホバ・スイートアーモンドなど)50mlボトルをお買い上げのお客様対象に、プラス500円でその場で自由に精油を選んでアロマオイルにして頂けるサービスをしています。

精油をボトルで買って帰っても使いこなせる自信がない・・・と言う方は、お気軽にご相談くださいね!

緑のにおいで深呼吸

緑のにおい

日差しの気持ちいい今日。

空気は冷たいけれど、外に出て空を見上げるととっても気持ちが良い!

私が深呼吸する時によく使っていたパイン。オウシュウアカマツの香り。
すがすがしくて、澄み渡るちょっと緑ががかった香り。

最近は、より緑の香りが強いの香りがするコウヤマキがお気に入り。

ところで、”緑のにおい”ってどんな香をイメージするんだろう?
私の中では、芝生とか草の葉っぱをちぎった時のちょっと青臭い香り。
この香りの成分はcis-3-hexenol。
 
これがこの精油に入っているか…は成分分析表に表記がないので不明なのだけど、未同定成分が多い精油なので、入ってると信じよう。

今日はコウヤマキにレモンを加えてさらにスッキリと仕上げました。

  • コウヤマキ精油(Sciadopitys verticillata)
  • レモン精油(Citrus limon)

コウヤマキ科は1属1種。

コウヤマキには同じ種とされる仲間がいない一匹狼のような存在。関西では高野山のコウヤマキが有名ですね。

神聖なものとつながっているコウヤマキの香りは心をスッキリ浄化してくれます。

レモンのシャープさが心地よい

深呼吸したとき、スーッと鼻に抜けるレモンの酸味のある香り。

日本産のレモン精油もあるけれど、水蒸気蒸留法のレモン精油はシャープさに欠けるから、シャキリしたい時は、やっぱり圧搾法。
皮をむいた時と同じ、ちょっと酸っぱい香りが心地よい。

週の真ん中。

外の冷気と精油で頭をシャキッとさせてエンジン再稼働!