自己治癒力を高めるには○○を温めて!!
自己治癒力と首の関係
三首冷やすな!と言われる首。
首って、実は自己治癒力と深い関係があります。
ラヘラのホットストーンのコースでも、首を温めますが、それには、実はちゃんと理由があるんです。
首を温める
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首のゆがみを生じさせている筋肉の緊張が緩む
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脳への血流が良くなる
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脳幹が活性化する
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自己治癒力が高まっていろんな症状が軽減
私たちの体は環境の変化やストレスによってバランスが崩れた時、元の状態(ホメオスターシス)に戻そうとする力を持っています。
それが自己治癒力。
具体的に言うと、自律神経、免疫、内分泌、筋骨格の4つが互いに関連し合いながら自己治癒力を維持しています。
そして、この4つの司令塔となっているのが、脳幹。脳の深いところにいる、ボスです。
脳幹の役割
脳の深い所ってどこかと言うと、脊椎の1番と2番の中心にすっぽり収まっています。頭蓋骨と首の境目の奥の方、と言うと分かりやすいかな。
さて、このボス(=脳幹)が、うまく働けなくなると、指示が出ないので体の自己治癒力は下がります。心臓・脳・リウマチ・腸炎・関節痛・アレルギーなど、色々な症状は脳幹の機能低下が原因とも言われていますから、チョット冷えてると油断してはなりません。
なんだかずーっと不調・・・と言う方は、耳の後ろから生え際に沿って後頭部全体を温めて見て下さい。お風呂で首までゆっくり浸かるのも良いですし、やホットタオルで簡単に温めることが出来ますよ!
さらに、嬉しいのは、このあたりを温めると、全身の血流が良くなって体温も上がること。代謝が高まり、体の中のいらないものを排泄する力も増すので、ダイエットにもおススメ!
春。薄着になるけれど朝晩、まだまだ寒いこの季節。首元も冷えやすくなっていますので、積極的に温めて下さいね。