自分の中にある思い、言葉にできていますか?

ラヘラ

ぶれない想いを自分の言葉で伝える

マンツーマンのセルフブランディングワークショップを開催しました。

このワークのゴールは、”自分のミッションやビジョンを明確にすること”

というと堅苦しく聞こえますが、自分はなぜ”アロマセラピスト”になるのか。”自分でないとダメな理由”などの想いを明確にしていくワークです。

だって、アロマトリートメントサロンって世の中に数えきれないくらいあるじゃないですか。施術や精油学だって、流派は多少違えども、HPやブログでパッと見て分かるような大きな差別化するのは難しいです。

ホットストーンやマタニティケアを取り入れれば、差別化にはなりますが、”何のために?””誰のために?”という部分がぼんやりしていると、サロンを探している方には響きません。個人サロンの差別化するのは、セラピスト”想い”が大切で、そこにいかに共感してもらうか、が重要なんです。

実は答えはアロマの勉強をしようと思った時から自分の中にあって、だからこそセラピストを目指すのだけど、なかなか想いを言葉で説明するのって難しい。私自身も苦労しましたし、今でも新しいことを始める時は、わかりやすい言葉で表現するためにかなりの時間を費やします。

例えば、”アロマで癒しを提供したい!”じゃ差別化になりませんし、”家で空いた時間に仕事がしたい”など自分中心の理由は共感してもらえないですよね。その先にある、もう一歩踏み込んだ”想い”を伝えることが大切なんです。

やりたいことが分かった!

今回このワークを受けてくださったKさんも、最初はなかなか言葉にならなかったものが、いろいろな角度から自分を掘り起こすことで、「あ!なんか見えました」「スッキリしました」と自分の軸にたどり着くことができました。

Kさんの軸は

”子育て中のお母さんに、自分のことだけを考える時間を提供し笑顔になってもらうこと”

”実はお母さんが笑顔になると子供も幸せになると気づいてもらうこと”

「お母さんて自分のことは後回し。お金も時間も子供が最優先になりがちです。でも、あえて自分のために時間とお金を使って、ありのままの自分の気持ちや体の状態を受け入れることが大切だと思うんです。だから、コースの値段も、1回の施術時間もお母さんが罪悪感を感じず来れるものにしたいです」

そんな風に語ってくれたKさん。

さらに伝わりやすい言葉を探して表現していく必要がありますが、自分の中で明確になったのならば大丈夫!

サロンのオープンはまだまだここからですが、理想のサロンの中で笑顔で働く日を楽しみにしています。

ラヘラスクール

Posted by Koyama Junko