セラピストとして大切なこと。技術や知識をも上回ること。

ラヘラ

知識や技術を上回るセラピストとしての資質

大切な人が、心を痛めているとき。不安にさいなまれているとき。

どうしようもない問題に直面し、疲弊しているとき。

一番近くにいるあなたにしかできないことがあります。

それは、その大切な人の話を、全身で聞くこと。受け止めること。

人は、心のうちにある様々な不安や悩み、怒りなどの感情を言葉にして表現することで、それらの感情が解消されえ、安心感を得ることができます。

これは、「カタルシス効果」として心理学の分野でも広く使わていてる手法。

話を聞くとき、ついついいろいろな助言をしたり、自分の意見を言いたくなりますが、まずは大切な人の言葉を受け止め、言葉になっていない言葉にも耳を傾けてください。ネガティブな感情も含めて、言葉で表現していくうちに、本人の中でも感情の整理ができ、次に向けての体制ができてきます。

大切な人だからこそ、いろいろ言ってあげてくなる。

でも、自分の話を聞いてくれる人がいる、自分の居場所があるということが一番の癒しなのかもしれません。

そして話を聞くときは、心を温める香りオレンジ精油や、自分の軸を取り戻すパイン精油、怒りを鎮めるラベンダー精油の香りを添えて…

ラヘラスクール

Posted by Koyama Junko