寝汗は○○の危険信号

ラヘラ

汗の不思議

汗は、本来、体の熱を発散して冷やすために出るものです。

激しい運動をしたり、暑い環境にいたりする時、体温が上がりすぎないように熱を発散させるために、汗が噴き出してきます。

ところが、寝汗は深夜3時ごろ~明け方5時ごろ、私たちの体温が一番低くなる時間帯にかきやすいのです。

しかも、最近体調が悪いなぁと思っている時に限って、寝汗をどっぷりかきます。それは冬場にも起こるので、最初は、夜中に熱が出て汗をかいているんだとばっかり思っていました。
でも、体調がイマイチでも岩盤浴に行った日や、ゆっくりお風呂に入って体を温めて汗をかいた日は夜中に汗をかくことがないんです。

それはどうして・・・??と疑問に思ってちょっと調べてみました。

寝汗をかく理由はズバリ冷え!

本来は暑い時にかく汗。どうして、寝ている時は一番体温が下がる時間帯にかくんでしょう?

それは、冷えて過ぎた体が危険信号を発し、水分を体外に排出して体温を保とうとするから。

寝汗をかく人は、とても体が冷えている人、もしくは、身体に余分な水分をため込んでいる人に多いといわれています。

私はもともと、身体に水分をため込みやすい、「水毒」の状態になりやすい体質なのですが、
疲れると循環も悪くなり、全身むくみます。基礎体温は高めですが、足は冷えます。これは、身体の中の余分な水分が重力で下へ溜まるから。

エアコン、座りっぱなしの仕事、運動不足・・・

現代人の私たちは、意識しないと汗をかけない環境にいます。だから、本来であれば汗で出ていくはずの水分が体に出ないまま、夜を迎えてしまいます。

私たちの体にとって不可欠な水は、同時に私たちの体を冷やす

分かりやすい例を出しましょう。

うっかり雨に濡れてしまった時やお風呂上りに体が濡れたままの時、すーっと寒くなりますよね。身体が冷えると、免疫が下がってしまうので、身体はそれを防ぐために余分な水分を捨てて体温を維持するよう働きます。

私たちの体温がぐっと下がる深夜3時~5時。それ以上体温が下がってしまわないように、身体が余分な水分を捨てようとして、寝汗をかくのです。

納得です。

岩盤浴やお風呂で汗をかいた時は、余分な水分がないから、捨てる必要もなく寝汗はかかない。それ以外の時は、余分な水分が体温維持を邪魔するから、大量の寝汗をかく。

やっぱり、体を温めて余分な水分をため込まないように、適度に汗をかくって大切なんですね。

lahellaではホットストーンで温まってジンワリ汗をかいていただけます。お風呂や岩盤浴が苦手!という方でも、苦しくなく温まれるので人気ですよ。

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Posted by Koyama Junko