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ちょくちょくある、サロン固定電話への男性の声の電話。

営業か？

サービス勘違い電話か？

実は、携帯の番号からかかってくる男性の声の電話で一番多いのは、奥様へのプレゼントご予約の電話なんです。

こっそりご予約して、当日何も知らない奥様を連れてこられる方もいらしゃれば、奥様の目の前で電話している様子がうかがえる方も。

そして先日のお電話は、
「ギフトカードを買いたいので今日、仕事帰りにサロン寄りたいのですが」
というお問合せでした。

ご来店してくださったのは、パパになったばかりの男性。

出産後の奥様に、産後の体のケアを中心に、とご相談いただきました。

奥様のお疲れ具合などを聞かせて頂き、何パターンかご提案の結果、当初のご予算をオーバーしてしまいましたが、”せっかくの機会なので”とフェイシャル・ボディ、産後ケアのフルコースのギフトカードを買って帰られました。

自分で施術を受けるお店を探してお電話くださるのも嬉しいですが、大切な方へのギフトとして選んでいただけるっていうのはさらに嬉しい。

ギフトカードとして買われる方が少ないので、すっかり意識外にあった、オープン当初に作った手作り感満載のギフトカード。

これじゃいかんな。

今、lahellaブランドの精油やキャリアオイルのラベルをデザイナーさんに発注してるのですが、ギフトカードも作り替えよう。

愛のこもったプレゼントにふさわしい、ちょっと高級感あるものへ。

lahellaはがんの方もお越しいただけるサロン

アロマの学校では、重篤な疾患の方や作用の強い薬を服用している方へのトリートメントは禁忌と習います。

でも、がんだからといってマッサージをすべきでないという研究結果はありません。
正しい知識と技術をもって、トリートメント（マッサージ）をする必要があると解釈しています。

私もかなり勉強をしました。

精油のことも、がんという病のことも。

がんに限らずその病気や症状の知識がないセラピストが、そういうお客様にトリートメントやセラピーを行うのは間違っているし、アロマセラピーの深い知識がない人が病気を抱えた方へのアロマトリートメントを行うものリスクが高いと思うのです。

例えばがんとひとくくりに行っても、女性ホルモンの影響を受けている乳がんとその他の内臓の癌、皮膚にできるメラノーマでは対応が違うのです。

ドクターが薬や治療方法を使い分けるように、我々セラピストも対応できなければと、思っています。

薬をやめてアロアだけで重大な病を治しましょうとは思わないし（もちろん、精油が大きな役割を担うこともあるけれど）、むしろ今飲んでいるお薬や治療の邪魔をしない精油をチョイスします。

例えば、抗がん剤治療をしているのに、解毒作用の強い精油を使うと、薬は基本体にとって毒なので薬の力を弱めてしまう可能性があったりします。

逆に、完治し予後経過観察中に抗がん剤の後遺症で悩んでいるときは薬を体から出すような精油のチョイスが有効かもしれません。

現在は乳がんの方やその予後の方がサロンに来られていますが、その他のがんで闘病中のかたも、一人ひとり相談しながら施術させていただきます。

一人の女性として…

闘病中にlahellaに来てくださっていたあるお客様の言葉が今でも心に残っています。

「こんな時でも、一人の女性としてサロンに来れることがうれしい。それを受け入れてくれることが幸せ。ここに来る、というのが今の生活の励みなんです。」

トリートメントを受けることで少しでも楽に過ごせる、治療に前向きに取り組める。その手助けになっていることが本当にうれしくて。

お問合せ頂けましたら、最大限のケアをさせて頂きたいと思っています。
状況によってはホスピス等への出張施術もしています。

lahellaの方針は、リスクとなりうることは避け、他の方法で代用するということ。

精油選びも、トリートメントもお客様が不安を感じる場合や、論文データなどでリスクの可能性が挙げられているものは使いません。

お問合せだけでも大丈夫。

個人情報に関する守秘義務は遵守いたします。

≫お問合せはこちら

人が人を癒すってすごいよなぁ…

私自身が疲れてしまったときに触れたアロマ（精油）の香りやセラピストの温かい手に癒された20代の頃。

いずれ独立したいと思いアロマの勉強を始めた30代になりたての頃。

『疲れて見失ってしまったその人らしさや笑顔を取り戻す場所を作りたい』

サロン・セラピスト主体の時間に追われた施術を強いられる中でそんな気持ちが強くなり、自分がオーナーになるしかない！と、初心を思い出しスタートを切った5年前…
30種類に見たない精油からスタートしたラヘラですが、今では60種類を超える精油とともにお客様を迎えることができるようになりました。

ストレスフルな現代社会、心の疲れに起因する体の不調は多いけれど心が疲れていることに気づいていない人は多いのが現実。
そしてもっと厄介なのは心の不調に気づかないふりをしてしまうこと。

“自分は違う”
という気持ちからその不調に蓋をしてしまう人がすごく多いということ。

仕事、プライベート、生活習慣、姿勢、考え方・・・

深いところに向き合う必要はあるけれど、温かく包み込んでくれるセラピストの手と、ほんのり漂う植物の優しい香りを感じながら深呼吸すれば、「今」しんどいと感じている部分を解消できます。
そうすれば自分で問題を解決する方向に向かうことができると思うんです。

それは、私自身がそうだったから。

一回きりの施術ではなくその時々の「今」の疲れを解消しつつ。長期的なスパンで根本の部分にも一緒に向き合っていけるようなそんな場所。

いつでも貴女の”近くに”ある休息の場所。
これまでも、これからもラヘラはそんな場所であり続けます。